◆◆FRIISHOLM◆◆

デンマーク　コペンハーゲン近郊に工房を持つ、元料理人ミッケルフリスホルムによるチョコレートブランド。
2008年にスタート。デンマークにおけるBeantobarの第一人者でもあり、またサスティナブルなチョコレートづくりをするため、カカオ産地で品種の保全活動にも取り組んでいます。

主な活動エリアはニカラグアの「ラ・ダリア」と「マタガルパ」。
現地の古いカカオを採集し、品質の良いものを選び、接ぎ木をする取り組みをスタートしました。
カカオの原種でもあるクリオロの遺伝子をもつニカラグアのカカオ。
そのカカオを使って作るチョコレートは、どれも風味豊かで新たな味へ広がる可能性を秘めているのだそう。
現地で一緒に発酵テストに取り組むなど、カカオ農家と二人三脚で持続可能なカカオ農業を追求しています。

料理人との親交が深く、数多くのトップシェフが彼のクーベルチュールを使用しています。
2019年夏には、工房をデンマークで1位に選ばれたクラフトビールの工房の隣へ移設、拡大。
ますます、その活動は広がっています。

FRIISHOLMのチョコレートは、地元の品種・土地・文化から味を表現していく『テロワール(風土)』に重きを置くMISSIONを持っています。
そうすることでカカオのテロワール(風土)の価値を掘り起こし、比類のない美味しいチョコレートの味を生み出すのです。

フリスホルムは「Direct Cacao」と呼ばれる国際組織のメンバーです。
ミッケルフリスホルムがこの組織の共同創業者であり、同組織内のトレーディングモデル向上委員会の議長を務めています。
チョコレート・カカオに携わる、製造業者・ジャーナリストまでをまとめた共同組織。
カカオ生産者と環境に配慮して栽培されたカカオを直接取引することを支援しています。

https://t-sav.com/brand/friisholm/